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2022/07/26
びわ湖で学ぼう!鮒ずしづくり体験&沖島クルージング

7月17日(日)に近江八幡ロータリークラブ主催の「びわ湖で学ぼう!鮒ずしづくり体験&沖島クルージング」に参加しました。

初めての出会いがたくさん詰まった1日でした。

時間の流れが少し違うように感じる“沖島”は、本当にすてきな場所でした。

   

高3 R.O.

私がこの日の鮒寿司づくり体験で印象に残ったことは、作るその過程の大変さと、様々な工夫を知ったことです。

塩漬けした鮒を1匹ずつ綺麗に洗う作業では、人に言われなければ気づかないような所まで洗う必要がありました。普段魚を触ることがない私は、この作業に悪戦苦闘してしまいました。

また、鮒を洗う時は塩が付いたままで擦ると汚れが早く落ちることだったり、洗った鮒をお米に漬ける時は頭を樽の中心の外側にして置いたりなどといった、鮒寿司を効率的かつ美味しく作る為の工夫が多くありました。

私は鮒寿司を作りながら、なぜ昔の人はこの方法を思いついたのだろうと驚きが隠せませんでした。

こうして実際に自分で鮒寿司を作ることによって、滋賀の文化を学ぶと共に、琵琶湖の恵みの有り難さを感じた1日となりました。

これから、この経験をして終わりではなく、また違う新しいことに繋げることが出来たら嬉しいです。

 

高2 T.T.

生ではじめて鮒寿司を作りました。鮒寿司作り体験を通して、鮒寿司を作るにはこんなにも手間がかかって大変なんだと思いました。1番印象に残ったエピソードは鮒のうろこを剥いだことです。二十一匹を約二時間かけて二人でうろこを剥ぎました。とても大変な作業でしたがその作業をする中でたくさんの方とお話ができ、交流できたよで良かったです。 また、お話の中で滋賀県の伝統食の鮒寿司を若い世代の人にもっと知って欲しいとおっしゃっていました。私は今まで1回食べたことがあり、鮒寿司が何かを知っていましたが、一緒に行ったメンバーの中には食べたことがなく、そもそも鮒寿司を知らない子もいました。たしかに普段生活していて鮒寿司が食卓に並ぶことはほぼなく、知る機会がないと思います。なので今回鮒寿司作り体験は私たち若者にとっては貴重な経験になりました。地元の昔ながらの伝統を後世にも繋げ、大切にしていきたいと思いました。

 

高2 K.I.

今回沖島体験させてもらって一番印象に残ったことは鮒寿司づくりです。第一印象としては匂いがとてもすごくて大変そうと感じました。しかし話しを聞いて体験していく中で楽しくできました。その中でのエピソードは朝に鮒を洗って乾燥させたものに白米を詰める作業をしたのですが、えらから白米を詰めた時に正面から鮒を見るとえらの所が膨れていて少しかわいく見えたことです。さらに口から白米が溢れていたので違う魚に見えて笑ってたことです。今回の体験は滋賀県の伝統を継いで行く人達とも触れ合え、体験でき、とてもいい経験となりました。参加できる機会を作っていただきありがとうございました

 

高2 T.S.

印象に残ったのは山だ。昔、神の住む島とと言われていたため、一般人は入ることができなかった。私はその話に納得してしまうぐらい、神秘的な山々だと感じた。面積は1.87平方キロメートルだ。その狭さを感じさせないのは、青々と茂った深い森があるからだろう。私は沖島のから帰った後、睡眠時間は1時間も増えた。原因は森林だ。日本には「森林浴」といういわば、森林療法がある。それによると、森林浴をした後は睡眠時間が長くなり、気持ちも落ち着くと言われている。 このように沖島は、「森林の島」であることがわかっただろう。私はこれを機に、休日は近くに山にでも登って、沖島を味わおうと思う。

 

高2 E.T.

わたしはロータリーさんの方と話している時に「沖島にきてカルチャーショックみたいなんがすごいきたわ」という会話を耳にした。 恐らくこれは島と住んでいるところを比較して島の方が建物が少なく、自然が多く、昭和や平成初期の記憶を彷彿とさせたからだろう。わたしも恐らく無意識のうちにぼんやりと「田舎だな〜」という事を考えていただろう。

沖島が田舎だから悪いなど東京が都会だから良いというわけではないということに気づいた。

ここでわたしは今の社会のようにただ発展する事を求めるのではなくその地域の特色を活かすことと今回のようにその地域を盛り上げることが大切だと感じた。

 

高2 T.K.

私は今回の沖島クルーズで、初めて沖島に上陸しました。最初は竹生島のような高低差の激しい島なのだろうと思っていましたが、実際はそんなことはなく意外と竹生島より平な土地であることがわかりました。また、沖島を散索して、沖島の港町の風景がとても綺麗だということを実感しました。他にも、鮒寿司調理体験で、私は滋賀県の伝統的な調理方法を学ぶことができました。最後に沖島にいって思ったこととして、滋賀の中にもこのような港町があるということを初めて知ることができました。だからこそ、このような活動にまた参加したいなと思いました。

 

高1 M.N.

沖島での活動では、鮒ずしづくりが特に印象に残りました。僕は鮒ずしを殆ど食べたことがなく、どんなものなのかもよくわからない中で実際に作らさせていただきました。鮒ずしをつくるために鮒に丁寧な処理をしたり、米に鮒を層にして漬け込んだりといった作業がありました。特に大変だったのは、鮒の鱗を取ったり塩気を落とす作業で、二人合わせて十数匹分だけで力も時間も手間もかかる上に、鱗が残る等といった完璧な処置も難しいものでした。鮒ずしに限らず、僕達の身の回りのものは誰かが大変な作業をしていることによって形成されていくものだとこの経験を通してより実感することができました。

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