2023年1月4日（水）より東京体育館にて、ジャパネット杯春の高校バレー　第75回全日本バレーボール高等学校選手権が開催されました。3年生最後の最後にやっとつかんだこの舞台。1年間積み重ねた努力を思う存分発揮するために、県の決勝以降も全国大会に向けた新しいチャレンジを積み重ねて準備をしていました。しかし、大会前日にインフルエンザが蔓延するという見えない敵に敗れる状況となり、試合を目前にして出場辞退という結果で終わることとなりました。選手は会場にも入ることができず、東京体育館を目の前にして、無念の思いを持ったまま滋賀の地に帰ることとなりました。

出発日の早朝には昨年の春高戦士たちが見送りに来てくれていました。また、大会当日は多くの方がライブ配信を使って応援の準備をしていただいていたことだと思います。本当にありがとうございます。選手たちは皆さんの思いを十分に感じ、ギリギリまで試合に向けての準備を最大限に行い、集中力を保っていました。チームとしての春高はこういう形で終わってしまいましたが、この思いは決して忘れることなく、来年は有観客開催となり、3年生を含めた多くの方に会場で応援していただけるように、練習を積み重ねていきます。引き続きチームの応援をどうぞよろしくお願いします。

『勇往邁進』