2021年1月26日(火)、滋賀県ゴールボール協会の会長をされている西村さん(元日本代表選手)と赤渕さんに来ていただいて、4年生と5年生が合同でゴールボール体験を行いました。
ゴールボールとは、パラリンピック正式種目でもある視覚障害者スポーツです。相手のゴールめがけて鈴入りの専用ボール(重さ1.25kg)を投げる攻撃と、音や気配などを頼りに身体全体でセービングする守備が交互に行われる点取りゲームを体験しました。
目を閉じて、鈴の音だけを頼りにボールをとめることは、とても孤独で不安なことだと感じた子ども達は、視覚障害をもつ方達にとって、声や音がどれだけ重要かを知ることができたようです。
自分たちが当たり前にできることがそうでない人もいる。障害があってもなくても相手のことを尊重しながら、しっかり声を出して相手に伝えるなど、ちょっとした工夫に気づける人になってほしいと願います。