2022年8月7日(日)と9日(火)の2日間、今年度3月をもって、75年の幕を閉じることになりました近江兄弟社小学校閉校記念事業の一つの企画として、浅小井キャンパスのグロリアホールにて、「One Way to the Lord」木彫り制作を行いました。
「One Way to the Lord」は、以前、兄弟社小学校、中学校で音楽の先生をされていた木村協子先生が、大学時代のご友人と共に作詞作曲されたオリジナル曲で、近江兄弟社小学校の卒業式では、在校生が「卒業生を送る歌」として、長年、親しまれ、歌い継がれてきた曲です。
小学校最後の夏休みを迎え、この2日間、卒業生や保護者の方々、そしてお世話になった先生方に多数集まっていただき、コロナ対策を十分に行いながらではありますが、小学校の思い出話に花を咲かせながら、和やかに健やかに「One Way to the Lord」の歌詞の木彫り制作に取り組み、記念に残る素敵なひとときを過ごすことが出来ました。
卒業しても、卒業させても、また退職しても、なお近江兄弟社小学校に心を寄せていただけていることを、本当に嬉しく思います。
この企画に参加することが叶わなかった方々も含め、近江兄弟社小学校に関わるものが、一つの絆、強い心の絆で、閉校してもずっと繋がり、結ばれていくことを願います。
心の絆と共に、その形あるものとして「One Way to the Lord 」木彫り制作が、75年の幕を閉じる「近江兄弟社小学校の最後の卒業制作」になりましたこと、心より感謝します。
参加してくださった皆様、お忙しい中、また真夏の暑い中、本当にありがとうございました。
なお、今回の「One Way to the Lord 」木彫り制作は、11月3日(木・祝)に予定しておりますヴォーリズ学園100周年記念式典(小学6年生が参加予定)にてお披露目し、多くの皆様には、小学校閉校後も近江兄弟社小学校の思い出に包まれる空間『アーカイブエリア』(現在、検討中)にてご覧いただく予定です。下記日程で「オープニングセレモニー」並びに「特別公開日」を計画していますので、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
*アーカイブエリア オープニングセレモニー*
2023年3月18日(土)13:30〜
*アーカイブエリア 特別公開日*
2023年3月18日(土) 〜21日(火・祝)