2022年10月28日(金)、ヴォーリズメモリアルウィークの最終日、小学校では、ヴォーリズ学園理事長の藤澤先生に来ていただき特別礼拝を行いました。
宗教委員の子どもたちが進行する中、藤澤理事長には、「ヴォーリズさんに学ぶ~創立100周年にあたり~」というテーマでお話していただきました。
~『ヴォーリズ先生は、「なぜ近江八幡にやってきたのか」、先生は、誰も行かない地域、国に行き、宣教活動をすることを希望されました。』~
子どもたちは、「違いにワクワクする」という理事長のお言葉に、たいへん興味を持ったようです。
また、「なぜ、バスを降りる際に、運転手さんに『ありがとう』とお礼を言うのか」という理事長の問いかけに、子どもたちはキョトンとした様子でした。「運転手さんは、『生徒を学校まで安全に送り届けることによって、生徒は学校生活を送ることができ、人として成長していくことができる。そのことを自分は支えているのだ』という心を持って運転してくださる、そのお気持ちに対して『ありがとう』と言っているのではないだろうか。というお話を聞き、子どもたちは、それぞれ自分なりに考える機会になったようです。
大変貴重なお話をきけたことに感謝し、今後も子どもたちと一緒に、思いを出し合いながら考えを深め合っていきたいと思います。