留学中の生徒からレポートが届きました。
現在7名の生徒がオーストラリア、ニュージーランド、アメリカの姉妹校に留学中です。
皆、言葉や文化の壁に戸惑いながらも、元気で頑張っているようです。
Mさん/単位制2年生 (オーストラリア、ブリスベン 姉妹校Citipointe Christian Collegeに留学中)
関西空港でみんなで泣きながら飛行機に乗ってから1週間が経ちました。オーストリアに来たばかりの頃は、慣れない環境や慣れない家にとても緊張していましたが、ホストファミリーの皆さんがとても温かく迎えて下さり、こちらでの生活もだんだん慣れてきました。こちらに来て、驚きの連続で見るもの全てが新しいですが、1番変化が大きかったのはやはり食文化です。ナイフとフォークを使って食べるのはもちろん、りんごは皮を剥かずに丸かじりしたり、毎日のようにBBQをしたり頻繁にジャンクフードを食べたりなど、日本ではあまりない食文化を体験することができ、毎日がとても興味深いです。 学校は、カレッジ全体の面積が本当に広く、バスで移動する時もあります。私が通っているインターナショナルカレッジでは、学校初日にテストがあり、3段階にクラス分けされます。私は今、中級のクラスで勉強しています。中国や、韓国の人たちは本当に英語が上手で何でも知っていて、世界のレベルは高いなと感じました。同時にそういった人達がいることで、私のモチベーションは上がります。毎日の課題は本当にハードで、宿題は毎日3時間分きっちりと出されますが、実際はそれ以上の時間がかかり、朝から夜まで勉強漬けの生活を送っています。しかし先生たちは難しい宿題を出した時、言葉が通じなかったとき、みんな揃ってこう言ってくれます。“Don’t worry”この言葉は本当に心強く、とても安心します。オーストリアの人々はコミュニケーションをとても大切にしていて、話す時はアイコンタクトと笑顔は必ず必要だということを先生に教えてもらいました。先生もホストファミリーも、「今日の調子はどうですか?」「昨日は良く眠れましたか?」と問いかけてくれます。生活する中で、様々なコミュニケーション文化の違いを感じています。
私がオーストリアにいる期間は限られているので、沢山の経験や人との繋がりを大切にして毎日を過ごしていきたいです。