4月20日(木)
普段通りHRで放送礼拝をしたあとに、礼拝堂にて小野校長による『創立者に学ぶ』と題したオリエンテーションを受け、みんなヴォーリズ夫妻について学ぶことができました。キーワードは『2』でしたね。
バスで高島市にある『アクティプラザ琵琶』に向かいます。到着後、開校式を済ませて、早速1番目の活動である「親子丼づくり」に取りかかります。ただ親子丼を作るのではなく、6・7人で1班になり飯盒でお米を炊いて、班ごとに作成するという活動でした。生徒のみんなは飯盒の火を熾すのに悪戦苦闘。火が弱くなってきたら班員総出で、薪をくべてうちわであおいで火が強くなるように協力をしました。結局、1時間半ほどの大調理を終えて、おいしく?(お米が固かった班がありました)いただきました。みんなで協力すること・助け合うことの大切さを学ぶことができました。
親子丼の後片付けが終わった後、館内に戻り『マナー講座』と題した講義を聞きました。中学生としてあるべき姿や、友達に話されて嬉しいことなどを考える機会になりました。その後、夕食を食べ終えてからクラス別に分かれて学級討論会を行いました。題は『クラス目標を決める』ことで、それぞれのクラスで活発な討論をすることができました。オリエンテーション合宿1日目は心技体全てに置いて充実した日になりました。
4月21日(金)
オリエンテーション合宿2日目。朝からオリエンテーション開始です。生徒部の岸本先生からのお話を聞き、このオリエンテーション合宿の意味の再確認や中学生の自覚を持たなければならないことなどを学びました。
生徒部のオリエンテーション後は、こどもの国へ行レクリエーション係が考えた活動をしました。その活動は『出席番号を探せ!カラーボールリレー』と『クラス対抗綱引き大会』の2種目でした。カラーボールリレーでは、たくさんのボールの中から自分の出席番号を探さなければならないとのことで、みんな必死に探していました。なかなか見つからなくてイライラしていた人もいましたね。綱引きではクラスごとに作戦を立てて、並び方や掛け声などを決めて挑みました。両種目ともとても盛り上がりました。何より微笑ましかったのが、みんながみんなのことを応援していたことです。『がんばれー!』という声援が響きました。
活動が終えたらアクティプラザ琵琶に帰り昼食。みんな一生懸命活動をしたのでおなかがペコペコで、カレーライスをたくさんおかわりしていました。昼食を終え、閉校式で感謝の気持ちをアクティプラザ琵琶の方に伝え、バスに乗り込み学校へ戻ります。帰りのバスはみんな疲れてぐったり・・・ではなく、元気いっぱいで仲良く盛り上がりながらの帰路でした。
今回のオリエンテーション合宿では、みんなで協力をして1つのことに取り組むことの大切さや、困っている人がいれば助け合うことの大切さ、中学生としての自覚を持つことなど、様々なことを学ぶことができました。また、クラスメイトの友情が深まった人が多いように感じましたし、クラスの域を超えて学年の友達が増えた人も多かったように感じました。とても良い経験ができたオリエンテーション合宿でした。