近江兄弟社中学校の教室の設備について紹介します。
2020年度の新入生から1人1台のiPadを導入するにあたり、ICT機器をワイヤレスで利用できる教室をデザインをしました。
プロジェクタから資料をスクリーンや黒板に映し出す、音声ファイルを再生する、生徒たちの意見を集約する、生徒同士が考えを共有する、このような授業を全てワイヤレスで実現できる環境整備をおこないました。
ワイヤレスの強みは、教師が自由に教室を移動しながらICT機器を活用した授業ができることです。そのために、次の設備を各教室に整備しています。
教室ごとのWi-FI環境
スクリーンとプロジェクタ
iPadをワイヤスレで映し出すApple TV
Surfaceをワイヤレスで映し出すレシーバー
Bluetoothスピーカー
今年度の中学1年生の教室では、これまで教室の真ん中にあった教壇を窓際に移動させました。いろいろな形の授業展開がワイヤスレによって可能となっています。今後も、生徒たちがより充実した学習活動ができるよう整備を進めていきたいと思います。