１２月４日（日）に近江八幡市文化会館で近江八幡ロータリークラブ創立６５周年記念事業が行われました。
「夢を語ろう！」をテーマとして今年直木賞を受賞された今村翔吾先生のご講演がありました。
今村先生ご自身の体験談をもとにユーモアを交えながらお話していただき、中学生にとっても大人にとっても聞き応えのある内容でした。
講演後のパネルディスカッションでは近江八幡市内の中学校代表の生徒が今村先生に質問をしました。
「夢」についての質問や「生徒会」についての相談など様々な質問があり、笑いも交えながらご回答いただきました。
本校の代表生徒の「文章を書く際に悩んでしまったことはありますか。また、その時はどうされますか」という質問に「とにかく書き続けることが大切です。書くのをやめてしまうと何も得ないけれども、何かを書いていると新しい発想は生まれてくるものです」と回答してくださりました。
執筆活動だけではなく人生そのもの回答をしてくださったような気がして益々頑張っていかなければならないと思いました。
代表生徒は今村先生直筆のサイン入りの『塞王の楯』もいただき、きっと文学に目覚めたことでしょう。