2/21(火)、2年生は「生命誕生」をテーマに人権学習を行いました。
助産師の吉村真弓先生に、命や思春期、性、そして命の誕生についてお話していただきました。生徒たちは、今の自分を見つめながら、真剣にお話に耳を傾けていました。
これから前に進んだり、立ち止まったりしながら、ゆっくりゆっくり大人になっていく生徒達へのヒントやエールがたくさん詰まった時間となりました。
【生徒の感想より】
・命の大切さについて学ぶことができ、「自分をもっと大切にしよう。もっと好きになろう。」と思うことができました。
自分が生まれる可能性は250兆分の1という、隕石があたる確率よりも低いということが分かり驚きました。将来は人の誕生に携わる仕事をしてみたいと思いました。
・周りの人を大切にするには、自分を大切にしなければならないと分かりました。
自分をよく知らないことで自分をコントロールできずに相手を傷つけてしまうことは悲しいことだと思いました。「出産はお母さんも大変だけれど、「我が子を殺して」というお母さんは聞いたことがない」という言葉に感動しました。
悩んだり、イライラしている時でも、自分も相手も傷つけてはいけないと思いました。自分のことを知り、コントロールできる人になりたいです。
・思春期の真ん中である私たちは、自分探しの途中であり、自分に自信が持てない時期だということが分かりました。性についても、「汚い」や「恥ずかしい」イメージがありましたが、実は生命の原点である素晴らしいものであることも分かりました。命を大切にすることを第一に考えてこれからも生活していきたいです。