2/12(水)、とうとうこの日が来てしまいました。5月からスタートして、月に1回、株式会社UDSの皆さまを講師にお迎えし実施してきた創造的“おもてなし”を学ぶ講座。
今回の講座、前半は前回のツアー本番を終えての振り返り、そしてこの講座を受けて感じたことについて振り返る時間を持ちました。悪かったことを振り返るよりも、“よかったこと”を一人一人が言葉にする時間からスタートしました。「近江八幡の歴史や様々な由来などを知ることができた」「地元のことを知ることの大切さを感じた」「相手の立場に立って物事を考えることの大切さに改めて気づかされた」「自分の仕事に誇りを持っている人たちへの憧れ」「この講座での出会いが、自分の進路を考えることに繋がった」たくさんの思いが生まれました。
後半は、この学びを生かして「近江八幡に訪れる訪日観光客を呼ぶためには、どうしたらよいと思うか?自分たちにできることはなんだろう?」をテーマにディスカッションを行いました。ディスカッションの結果、体験型・プロジェクト型の講座を受けて、様々な角度から“おもてなし”を学んできた生徒たちから出されるアイディアは、“成長”と“変化”を感じさせてくれるものでした。
そして、講座を終えて、終了の挨拶を終えた後の光景を見て、この講座をやってよかったと感じることができました。それは「講師の先生たちとの“距離感”」です。生徒たちは“自分から”求め、話をしに行きます。“この講座で感じたこと”“働くということについて”“勉強のこと”“進路のこと”“プライベートのこと”・・・。私が求めた光景はこの光景でした。
最後に、この企画に参画してくださった株式会社UDSの皆さまに心から感謝申し上げます。毎回“おもてなし”のプロフェッショナルの皆さまからたくさんの学びを得る時間を作っていただきました。生徒たちがたくさんのことを考える“きっかけ”となりました。本当にありがとうございました。