受験生サイト

高等学校

Topics

2020/08/06
虹隣祭

コロナ禍の中、例年とは違う形ではありますが、虹隣祭が開催されました。

生徒会執行部が休校が明けた6月から準備を始め、企画運営を行いました。コロナ禍のさまざまな制限の中、急ピッチで事を運ばねばならず、例年のマニュアルも使えない中でうまくいかないこともありましたが、なんとか無事に全行程を終了することができました。

体育の部は7月16日(木)にドラゴンハットで行われました。例年行われるメインイベントの「団アピール」は、ひな壇に200人以上が並んで行う集団演技のため、今年度は断念せざるを得ませんでした。また、感染予防のため、マスク・手袋を着用の上、手洗いや消毒など、多くの制限もありました。そんな中ではありましたが、当日は元気いっぱいな様子で、今年度特有の競技を楽しむ生徒の皆さんの様子を見ることができました。特に1年生は入学以来2ヶ月の休校、その後も例年のような歓迎行事が一切なかったところでの初めてのイベントで、それまで見られなかった生き生きとした表情が見られました。
3年生は例年のような後輩を率いる場面がほとんどない中ではありましたが、精一杯グラウンドで後輩達の面倒を見てくれました。また、昼休みには、例年文化の部で行われるダンス同好会の発表が行われ、場内を熱く盛り上げてくれました。

 

文化の部は8月4日(火)・6日(木)、昼休みと放課後の時間を利用して行われました。例年、合唱や演劇、模擬店が行われるクラス発表は中止となり、文化部の発表に限って行われ、計11クラブの参加で展示・舞台発表が執り行われました。4日(火)昼休みに中庭で行われた吹奏楽の演奏は、中学生も含めた多くの生徒が文字通り四方八方の校舎の窓から楽しむ光景となりました。6日(木)の放課後の講堂発表では、例年お茶席を行っている茶道部が、舞台に畳や釜などを持ち込んでお点前の様子を披露・解説を行うなど、今年度ならではの取り組みも見ることができました。3年生にとっては3年間の取り組みの集大成となる場であり、それぞれ力のこもった発表となりました。

 

ページトップへ
ページトップへ