高校2年生の中川真緒さんが作成した紙芝居「松明の夢」がたくさんの方々の支援をいただき絵本化されることになりました。
そしてこの度、ロータリークラブのサポートをいただき、市内の幼稚園・保育園、小中学校そして図書館等の施設へ寄贈されることになりました。
それを記念し、11月22日(日)に近江八幡市立図書館にて、小西市長、日岡教育長をはじめたくさんの皆様が参列されて贈呈式が行われました。
「松明の夢」が制作された経緯は、昨年実施された「滋賀キャンプ(合宿型学習イベント)」に参加した中川さんが、近江八幡市の国の無形民俗文化財・火祭り「松明結」をもっとたくさんの人たちに伝えるための表現として紙芝居の作成に思い至りました。
ひとりの高校生の思いが、たくさんの人を感動させ、たくさんの人を巻き込んで形にしていくことの素晴らしさを感じることができる時間でした。