昨年度からスタートした食育プロジェクト。
今年で第2弾。
“食”をテーマに、様々な出会いの場をつくります。
そこで様々なことを考え、最終的に“食”をテーマとした自分の思いを形にして発信します。
さあ、今年はどんなワクワクが生まれるかな…
7月18日(月・祝)に、2回目のワークショップが行われました。
訪問先は「近江園田ファーム」さん。
私たちにお話をしていただいたのは、飯盛加奈子さん。
野菜ソムリエの資格もお持ちで、“野菜愛”が伝わってくる、明るくて、ほんとすてきな方でした。
そして、私たちのアクションに繋がるヒントをいただけた1日となりました。
高2 T
園田ファームで印象に残ったことについて
・土づくり(生きた土)
・フードリサイクルエコ農法(SDGs)
・野菜の色、面白い野菜
今回園田ファームさんに訪問して、飯盛さんに話をうかがって印象に残ったのは
上記にあげた大きく3つ。
土づくり、生きた土へのこだわり
私が事前に園田ファームさんのホームページを拝見し、まずはじめに気になったのがこの「生きた土」という言葉。「信念」という見出しの後に書かれた「お客さんに、少しでも安心・安全な良い農作物を届けたい」というモットーであった。
実際に今回、畑の様子であったり、フードコンポストを見て、
お客さんが喜ぶ良い野菜を作るために、猛暑の中でも毎日毎日、汗水垂らしてその信念のもと活動しているのが伝わってきた。
フードリサイクルエコ農法
その上で環境という面にも気にかけて活動していることに私は驚いた。
近年はSDGsが注目されてきていて、多くの企業でもSDGsの取り組みがされてきている。実際私自身もSDGsに関心を持ち、VHの授業でSDGsの取り組みを考えてみた。しかしそれを実現させようと思うとなかなか難しく、特に高校生一人の力だけではうまくいかないだろうと感じていたところだった。
だから、今回園田ファームさんでフードコンポストについての説明を聞いたとき、
病院や企業の方からもリサイクル出来そうな食べ残し等を回収させてもらい、SDGsに繋げる。またそれによって自分たちも栄養豊富な肥料を作れるというwin winな関係を築きながら、協力してSDGsを実現し、環境に配慮できている点がすごいと興味を持った。
野菜の色
そして何より園田ファームさんでたくさん見せて頂いた色とりどりの野菜たち。
飲食店などのニーズに合わせ、色々な工夫を凝らし育てた野菜の名前やどのように調理すれば良いかなど教えていただいた。料理は味覚だけでなく視覚や嗅覚も大切。味だけでなく彩りも意識して野菜の魅力を今後の活動の中で取り入れていきたいと思っている。
今後の活動に活かせそうだと思うこと
・彩り
・SDGsという観点
・SNSやホームページ