特集 学園祭 虹隣祭 2022 生徒 生徒 生徒 生徒

虹隣祭って何?

「虹隣祭」は近江兄弟社高校の学園祭の名称です。「虹隣祭」とは「一人ひとりの個性」と「隣人を愛する志」のもとに様々な色を創りだそうという想いで名づけられました。約1200人の全校生徒が縦割りの団編成を行い、団長をリーダーとして、文化の部・体育の部でそれぞれの団とクラスが個性溢れる表現で競い合います。4月に団開きを行うと、6月末の虹隣祭当日までに、打ち合わせ→計画→実践→打ち合わせの試行錯誤を繰り返します。その中で困難の壁にぶつかることもありますが、みんなでそれを乗り越えて、高校生活に新たな1ページを描いていきます。

2022年度虹隣祭テーマ 『六湊』(ろくそう)について

「創意」、「爽快」、「総括」、「錚々」、「理想」、「奏功」の6つの「そう」をまとめて『六湊』としました。「湊」には(あつまる)という意味があります。『創意工夫で心地よく1つにまとまり他に並ばないほど優れた理想の結果を出せるように頑張ろう!』と想いを込めたテーマです。

体育の部

体育の部
体育の部

虹隣祭・体育の部は団の団結を表現します。玉入れ・騎馬戦・綱引き・部活対抗リレー・借り物競争・団対抗リレーなど各種目で熱戦が繰り広げられます。応援にも熱が入り、大いに盛り上がります。そして近江兄弟社高校名物、団アピールが3年ぶりに復活!ひな壇を使用するパネルやダンスなど息の合った迫力ある演技が行われます。団活動の集大成として大注目の演目です!

体育の部

文化の部

文化の部
文化の部

虹隣祭・文化の部はクラスの団結を表現します。1年生は礼拝堂にて合唱コンクールと参加型のクラス出し物、2年生は講堂にて演劇発表、3年生は参加型のクラス出し物を行います。クラスメイトと共に協力する喜びを分かち合います。また、有志発表・部活発表も行われ、個性を発揮できる機会が設けられています。お昼は、地域の飲食店さんによるマルシェを開催!おなかも心も満たされます。

文化の部 文化の部
文化の部

生徒会取り組み過程

  • 生徒会執行部 企画会議
  • 団編成・団活動
  • 準備期間
  • 虹隣祭 体育の部・文化の部

生徒会執行部VOICE

生徒会執行部VOICE
生徒会長

今年の虹隣祭は体育•文化の部の両方を行うことができました。しかし過去2年の規模縮小の影響で、在校生は誰も団アピールや文化の部を経験したことがありません。生徒会執行部は過去の資料を頼りに企画を進めてきました。様々な問題にぶつかり、時には仲間同士で意見が割れることもありました。しかし虹隣祭の成功と生徒みんなが楽しむ笑顔を目標に取り組んできました。そうして迎えた虹隣祭当日、運営は大変でしたがその分やりがいもあり、生徒みんなの懸命な姿や笑顔、全校生徒がまとまっていく姿を見ることができました。たくさんの人から「ありがとう!」「楽しかった!」この言葉を聞けたのはとても嬉しく、今後の糧になりました。
近江兄弟社高校の生徒は楽しむ時は全力で楽しんでいて、団結力があります。団での取り組みは各団の個性が溢れていて見ていても、参加してもとても楽しいものです。このような取り組みを通した人との関わりや経験は一生の宝物になると思います。

赤団団長

私にとって団長になったことは本当に大きなチャレンジでした。親友からは反対されましたが、高校生活の一つの夢として団長となって総合優勝したい!という思いがあり立候補しました。今年は2年ぶりに『団アピール』が再開されました。私たち3年生は団アピールを経験したことがなく本当にゼロからのスタートであり、短い練習期間の中で気の遠くなるような作業が多く、本番に間に合うのかとても不安でした。その中で団アピール責任者の仲間との努力と赤団のチーム力によって作り上げ、最優秀賞を手にすることができました。仲間とその感動を分かちあったときの達成感は忘れることができません。また文化の部でも1・2年生の活躍により、赤団は総合優勝することができました!虹隣祭を通して本気で仲間と協力し、一つのものを作り上げる楽しさ、また学年や性別を超えて仲間との輪が広がったことで多くのことを学び得ることができました。本当に赤団の団長を務めることができて幸せでした。みなさんありがとうございました!