
キャリア教育
みなさんは社会に出てどう働きたいですか?どう社会に貢献しますか? VH・ヴォーリズアワーとは、本校における「総合的な探究の時間」の名称です。探究はそのプログラムをクリアすることが目的ではなく、それらの体験を通じて自分の生き方を考えていく時間です。
具体的には、
の3つをベースに、社会に貢献するための技術や考え方、気持ちを育てていきます。
1年生では地元近江八幡をテーマに学びます。2年生では海外研修旅行を通して世界へ目をやり、感性を育てます。3年生では進学・就職に際して必ず問われる志望理由を組み立てていく中で、最終的には自分の将来を考えます。
1年生は課題型プロジェクトフィールドワーク「八幡学」に取り組みます。9つのテーマに分かれ、事前学習をし、それをもとに現地でインタビューを行います。それらをまとめてグループで発表します。地元の歴史や文化の魅力を再確認し、課題を解決するための方策を考えて、ふるさとの魅力を発信しています。ここでは地域のことを学びながら、調査・まとめ・発表の方法を学習します。
本校最大の行事のひとつ海外研修旅行。
私たちの、そして世界の未来はどうなるのでしょうか。世界の同世代の生徒たちは何を感じているのでしょうか。アジアの各国を訪問し、現地校の生徒と交流をします。高校生は彼らと直接触れ合い、多くのことを得ていきます。全く違う価値観に出会い、自分の当たり前を揺さぶられます。「私は何をしたいのか」を根底から考え直すチャンスとなります。
※2020年〜2022年は国内実施としました。
(ICCは2022年〜オーストラリア)
1年生・2年生での学びの集大成として実施します。3年生の大きな目標は、なんと言っても受験。これからの人生を大きく左右する選択でもあります。「自分は何をするのか。どんな挑戦をしたいのか。」を自分自身に問うてもらいます。
さらに「私がそう思うから」「みんながそういうから」ではなく、みんなを納得させられるように事実を調べ、データを集めわかるように整理する。そしてそれをストーリーにして発表します。「私が世界を変える!」高校生の覚悟の発表が毎年行われています。