
海外との交流の扉が開きました。姉妹校の仲間と触れあい、学びあいます。日常を離れた挑戦が高校生の心を成長させます。これからも海外への修学旅行、姉妹校の来日などイベントが続きます。
7月9日(火)・10日(水)とオーストラリア、タスマニア州にあるSt.Patrick's Collegeより20名(生徒17名、引率教師3名)が本校へ来校されました。本校への訪問は、2018年以来となり、6年ぶりの受け入れとなりました。生徒の皆さんは、朝の礼拝をアーツサイエンスやグローバルの2年生のクラスで体験し、国際コミュニケーション科2Aクラスの生徒と、自国・学校紹介を互いにし合いました。様々な日本文化体験を通じてより日本を好きになってもらえれば嬉しい限りです。
アメリカのアイオワ州からの留学生Noah James Ripperger(通称ノア)さんが1年間の本校での学校生活を終え、間もなく帰国されます。7月12日(金)、90名の生徒たちが集って修了式が行われました。お世話になった先生方のスピーチ、ホストファミリーさんたちの心温まるメッセージ、そして10分間にもわたるノアのスピーチで会場はあたたかい雰囲気に包まれました。どの参加者も彼の飾らない人柄に魅せられ、良い思い出を作ったようです。所属した柔道部の出し物には本人も参加し、会場は大盛り上がりでした。また日本に帰ってきてください!
選考試験を通過した生徒たち11名が続々と出国し、海外で留学の挑戦をはじめています。この留学は、姉妹校との協定に基づき行われます。今年度は次のような枠で実施されます。
7月14日(日)~29日(月)2週間プログラムで、生徒16名がヴォーリズ生誕の地カンザス州を訪れました。カンザス大学での英語学習やフィールドワークを通じて、語学力を磨き、視野を広げてくれたと思います。創立者も天から見守ってくれていたことでしょう。