「ヴォーリズ来日
120年にあたり」
「ホームシック。寒い、頭痛がする。寂しい。しかし、もう来てしまったのだ」
(1905年2月2日のヴォーリズの日記より)
120年前、日露戦争中の寒い冬の日、青年ヴォーリズは不安のなか近江八幡駅に降り立ちました。それから83歳で亡くなるまで、この地を愛し、この地に「愛と平和に満ちた 共に生きる社会」を建設する事業を精力的に展開しました。
ヴォーリズさんの「こころざし」を引き継ぎ、その実現のための「ひと創り、まち創り」に取り組むのがヴォーリズ学園です。本学園は、そんな使命感のもと、「ヴォーリズみらい構想」と題したプロジェクトに取り組んでおりますが、プロジェクトも、「ホップ」(構想段階)から「ステップ」(企画・検討段階)と進み、いよいよ「ジャンプ」、本格的なスタートの段階へと進みます。この1~2年が正念場。学園の総力を結集して全力で取り組みます。
この間、地域の皆様、卒業生・保護者の皆様、さらには全国のヴォーリズファンの皆様の熱いご支援をいただいてまいりました。こんな幸せな学園はないと感謝いたしております。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
以下、「ジャンプ」段階に入った「ヴォーリズみらい構想」の進捗状況・展望について報告させていただきます。