創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、
『愛と平和に満ちた共に生きる社会』を求めました。
キリストの精神に立ち、
文化や風習、健康の向上を目指し、
国や地域を越えた多様な人々が協働する活動は、
使い手の健康を考えた快適で能率的な建物の設計、
結核の根絶と病客の心のケアを目指す医療、
健やかな肌づくりに貢献する製薬、
多様な学びと豊かな育ちを保障する教育・保育、
快適なにおい環境の創造を目指す環境事業、
高齢者・障がい児者のQOLの
向上を支援する介護福祉事業、
これらの社会事業を展開する団体になりました。
ヴォーリズが描いた近江兄弟社という設計図は、
一世紀を越えて、社会課題の解決を見据えています。
この先も、ヴォーリズの精神を継承し、
隣人愛の実践を続けることが近江兄弟社のSDGsです。