ヴォーリズ記念館・ハイド記念館・教育会館 保存活用協議会

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私たちがめざすもの

ヴォーリズ学園の創立者のひとり、そして近江八幡市名誉市民第1号のW.Mヴォーリズの建築物は、慣れ親しんだ懐かしい香りがし、その中に足を一歩踏み入れるだけで、誰しも心がほっこりと落ち着く、癒やしの時間が流れる、そんな空間です。

ヴォーリズ学園市井キャンパスにあるハイド記念館(旧清友園幼稚園舎)・教育会館・隣接するヴォーリズ記念館の三棟はともに1931年に建設されました。また、ヴォーリズ記念館は1992年に滋賀県指定の有形文化財に、教育会館・ハイド館は2000年に国の登録有形文化財に指定され、毎年多くの方々が訪れては心癒されています。私たちは、この歴史ある建築物を保存し、より多くの人に有効に活用してもらいたいという思いから、ヴォーリズの文化と香りを感じられる憩いの場として、ヴォーリズメモリアルエリアづくりを計画しています。しかし、歴史ある建築物であるがゆえに、老朽化し、修繕改修も必要になってきています。ヴォーリズが遺した美しい教育環境、晩年夫人とともに過ごされた愛深き建築物を地域のシンボルとして後世に伝えていくためには、より多くの皆様の支援が必要となります。

そこで、このたび「ヴォーリズ記念館・ハイド記念館・教育会館」の保存活用のための英知を結集することを目的として、「ヴォーリズ記念館・ハイド記念館・教育会館保存活用推進協議会」を設立いたしました。

本協議会は、上記三棟のヴォーリズ建築を地域の宝として、地域の皆様や、ヴォーリズ建築を愛する皆様との協働により、ともに守り有効活用するための意見を頂戴し、保存活用計画を推進していく所存です。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

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