
入学式が終わって、正門前の桜はほとんどが葉桜になってしまいましたが、中庭の「御衣黄桜」が咲きました。この桜は滋賀県ではめずらしい緑色の桜です。今年は特にたくさん、可愛らしい花をつけてくれました。
【御衣黄桜】 -ウィキペディアより抜粋-
桜の栽培品種。花期はソメイヨシノより遅く、関西では4月の下旬頃。八重咲きで色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差がある。「御衣黄」という名前は江戸時代中期より見られ、その由来は貴族の衣服の萌葱色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」とも呼ばれていた。江戸時代にシーボルトが持ち帰った標本が現存している。