2月14日(土)・15日(日)の2日間、ヴォーリズ学園にて開催いたしました「親子で楽しむ安全な転び方教室・柔道体験会」。延べ22組約60名の親子にご参加いただき、会場は終始、子どもたちの歓声とご家族の笑顔に包まれました。
本イベントは、全日本柔道連盟のご後援のもと、近年の課題である「子どもの体力低下・ケガの増加」に対し、柔道の『受身』を一生の身を守る技術として届けるために企画したものです。

■ 世界の技術に触れ、心が動いた瞬間
講師のロンドン五輪銀メダリスト・杉本美香さんが登場すると、会場の空気は一気に華やぎました。
アンケートでは「杉本先生の底抜けの明るさとパワーに、親子共々元気をもらった!」「本物のメダリストの技を間近で見られて、子ども以上に大人が興奮した」といった声が続出。
世界を制した「本物の技」と、子ども一人ひとりに寄り添う「優しさ」。その両方に触れた経験は、子どもたちにとって大きな自信となったようです。
■ 柔道部員が見せた「ヴォーリズの精神」
当日は、近江兄弟社中学校・高等学校の柔道部員もスタッフとして参加しました。
実は、アンケートで最も多く寄せられたのが部員たちへの称賛でした。
「あんなに大きな体のお兄さんたちが、膝をついて優しく、丁寧に教えてくれる姿に感動した」「礼儀正しく、子どもと全力で遊んでくれる姿を見て、学園の教育の素晴らしさを実感した」
部員たちにとっても、自分たちの技術が誰かの役に立つ喜びを実感する、まさに『自他共栄』の精神を体現する場となりました。
■ 教室のあとも続く「安全への意識」
イベント終了後、保護者の皆様からは驚きの反響が届いています。
「帰宅後、早速布団の上でおさらいをしています!」「転んでも『おへそを見たから大丈夫!』と笑うようになりました」
たった1時間の体験が、子どもたちの意識を確実に変え、ご家庭での「安全の輪」を広げていることを、スタッフ一同心から嬉しく感じております。
■ 結びに
柔道の「受身」は、失敗(転倒)を恐れず、何度でも立ち上がるための技術です。
ヴォーリズ学園は、これからも柔道部をはじめ学園一丸となって、地域の皆様の安全と、子どもたちの「しなやかな強さ」を育む活動に邁進してまいります。
素晴らしい2日間を共に創ってくださった皆様、本当にありがとうございました。