2024年はヴォーリズ没後60年、そして来年2月2日はヴォーリズ来幡120年の記念の年となります。  そこで、4月27日(日)~6月2日(日)の期間 ハイド記念館にて「ヴォーリズと芸術」展を開催します。

「ヴォーリズと書」・「ヴォーリズと詩」・「ヴォーリズと音楽」という3つをテーマに、その作品からみるヴォーリズの思想、平和への思いをひもといていきます。

「ヴォーリズと書」

ヴォーリズは、日本文化をこよなく愛しました。
年始には「書き初め」の「書」を何枚も仕上げて、仲間に送っていました。ユーモアを交えた「書」から生き方を貫く「書」まで、数多くの「書」が大切に保管されています。

「ヴォーリズと詩」

ヴォーリズは,学生時代よりいつも心に感じたままを詩に書きとどめていました。来日後間もない1908年に作った詩が讃美歌に選定されたり、翌年、同志社神学校教授の依頼で作詞された同志社カレッジソングは、現在も歌い継がれています。

「ヴォーリズと音楽」

ヴォーリズは少年期よりピアノに親しみ、教会やコロラドカレッジの学内チャペルのオルガン奏者を任されるなど、その活動は長期にわたっていました。

入館時間 10:00~16:00(15:30までにご入館ください。)
入館料 500円 ※高校生以下無料
休館日 月曜日, 年末年始 その他臨時休館有