10月6日(月)に沖縄事前学習も兼ねた「三線教室」を行ないました。
講師に京都出身、沖縄在住のプロの三線奏者である和田信一さんに来ていただき、三線の歴史、琉球の美意識、戦争とカンカラ三線についてなど、興味深いお話をお聞きすることが出来ました。
質問の時間もあり、三味線との違いや蛇の皮のことなど、今後の探究学習につなげられそうなこともたくさん教えていただきました。
また、実際に三線を弾きながら「かぎやで風」の琉歌、甲子園で応援に使われているヒヤミカチ節もお聞きすることができ、礼拝堂が優雅な空気に包まれました。
興味深かったのは、即興でみんなに質問して作った琉歌を「てぃんさぐぬ花」のメロディに乗せて歌ってくださったことです。〝テニス〟や〝ラーメン〟という日常の言葉が三線で弾かれて歌になるなんて! 今度みんなで作る琉歌がますます楽しみです!
最後は一緒に「てぃんさぐぬ花」を三線で弾き、お礼に「HEIWAの鐘」を合唱しました。