11月5日(水)、3年生は神戸研修に出かけました。はじめに、一柳満喜子先生の母校でもある神戸女学院を訪れました。初めて訪れる場所なのに、生徒たちは、ヴォーリズ建築に囲まれたキャンパスに、どこか親しみのある空気を感じているようでした。礼拝堂に集い、宗教委員の司会のもと、温かみのあるパイプオルガンの音に包まれながら礼拝をおこないました。その後、院長先生のお話では、神戸女学院の歴史に触れるとともに、「隣人と喜びをともにする」というリベラルアーツ教育の理念や、ヴォーリズ先生が手がけられた建築物の特徴やその意図について知ることができました。その後は、南京町に移動し、グループで昼食をとり、お腹も大満足の1日となりました。
3年生は今後、いよいよ希望の進路実現に向けて決断する時期になります。1人1人がお互いの喜びをともにできる集団として、さらに高めあえますように。