近江兄弟社中学校で大切にしている礼拝行事が3つあります。そのうちの1つ、平和礼拝が実施されました。伴奏委員によるハンドベル演奏で始まった礼拝では、映画『心の傷を癒すということ』を通じて、阪神・淡路大震災時に被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医の先生の生き方について知りました。「誰も一人にしない」という信条を掲げ、傷ついた人の話を聞き、支える主人公の姿から、生徒たちはどんなことを感じてくれたでしょうか。礼拝の最後に宗教委員長によって読まれた『平和アピール』の一部をご紹介します。
映画を見る前は、平和とは「戦争がないこと」だと思っていました。しかし映画を見て、平和とは「一人ひとりが安心して暮らせること」や、「困っている人がそっと寄り添ってもらえること」でもあると気づきました。困っている人の気持ちに気づくこと、自分からあいさつしたり、声をかけたりすることなど、私たち中学生でも、つらい思いをしている人の支えになれることがあると思います。
私はこれから、自分の周りの人を大切にし、思いやりのある行動を心がけたいです。そして、自分の「半径10メートル」から平和を広げられるような人になりたいと思います。