滋賀県高等学校体育連盟柔道専門部 部長の春日井と申します。      
この2日間、高体連総合体育大会柔道競技の秋季大会が開催されます。本日は個人戦、明日は団体戦ですが、参加校は、男子8校59名、女子5校22名、計81名です。
さて、10月に開催された滋賀国スポ大会では、比叡山高校、近江高校を軸にした選手のみなさんが接戦を凌ぎ、女子の部優勝、少年男子の部準優勝という見事な成果を勝ち取り、柔道競技総合優勝という快挙を挙げられたことを、改めて報告申し上げます。おめでとうございます。また、インターハイ大会では、女子柔道団体の部で比叡山高校が滋賀県勢としては、初めて優勝を遂げられました。あわせて、おめでとうございます。
このような成果は、選手のみなさんの尽力はもちろんのことですが、それを支えていただいた監督、コーチなどの先生方、大会運営をスタッフとして支えていただいた生徒のみなさん方、および保護者の方々の支えがあって成しえたことであり、改めて感謝申し上げます。
今大会は、こうした先輩たちの努力を受け継ぐ2年生、1年生による新チームでの開催となります。選手のみなさんが、お互いに全力を尽くすこと。相手チームへの敬意を持って応援し接していくこと。そして、周囲からも応援してもらえるチームになっていくことが、柔道競技の発展につながっていくと思います。
選手のみなさんや観客のみなさん方の拍手は、勝者にだけではなく双方に送られるものです。そんな大会にしていきましょう。以上、開会のご挨拶といたします。