5月25日(木)同志社女子大学デーが開催されました。
大学の説明と卒業生OGのスピーチの後、現代社会学部の倉持史朗先生による模擬講義がありました。個々の人間に起きる様々な問題、例えば「障がいがある」「火事で家を失う」「怪我をする」等は、自己責任で解決するものとするのでなく、社会のシステムとそこに関わる周りの人によって、支えられ解決されるべきで、それを福祉というのだと説明をされていました。
何か起これば、「それはその人の、あるいはその家庭の問題だ。」と切り捨ててしまいがちになる風潮に対して警鐘をならされているのだと感じました。とくに「支える人と社会システムによって、障壁が取り除かれれば、障がい者が障がい者でなくなる。」というお話には大変説得力があると感じました。
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