10月12日(木)、1,2年生グローバルクラスの生徒たちは第7回「未来塾」に参加しました。
未来塾では、様々な職業に就く方々から生き方やどう社会と結びついておられるかを聞き、今後の人生に活かす内容です。今年は、6名の社会人の方に来ていただきました。今回お招きしたのは、同志社大学大学院生として女性支援の活動をしておられる方、地域と人々を繋ぐ場所を生み出すコミュニティマネージャー、人びとの暮らしを豊かにする市議会議員、会社員(SMBC日興証券)、経営者(ダンススタジオ、塾等の経営者)、銀行員(関西みらい銀行)の方々です。
第1部は「出会い」をテーマにパネルディスカッションで職業に就いた動機、経緯をお話されました。みなさんそれぞれのエピソードがあり、興味津々で聞いていました。
第2部では会場を教室に移し、「深掘り」をテーマに、1,2年生は講師の方のお話をより深く聞き、講師から出された話題についてグループディスカッションで理解を深めました。
第3部は「自分ごと」をテーマに、聞いた話を今後自分にどのように活かせるかを相談し、発表しました。行動宣言として、高校生としてまずできることを考え、今日からの行動に生かそうと各自が自分自身についてじっくり考える機会を持ちました。
未来塾は、親や学校の先生以外の「社会人」と関わる事のできる貴重な機会です。改めて、6名の講師の方々ありがとうございました。生徒たちは受け取ったメッセージを忘れずに、今後に活かしていくことを願っています。

【生徒の感想】
・講師の先生たちがそれぞれの仕事のやりがいや苦労していることなど、自分では気づくことのできない視点から物事の本質を捉えられているということを肌で感じることが一番印象深かった。また自分が何を目指しているのかを客観的に考えつつも自分がなりたい自分に少しでも近づけるように自分の意志を貫き通す姿勢がとても感慨深いなと感じた。(1年生)

・直接話を聞かせてもらった中で、「困った人は困っている人」だということが印象に残った。自分の考え方としてみんな一人ひとりに良いところがある分悪いところがあって、悪いところがある分良いところがあると思うので、いろんな人のいろんなところを知ってこそ人間関係で学べるところもあったり自分にプラスになることもあったりする。みんながそういう考え方ができたら「生きづらさ」なんてものもなくなっていくのではと思う。(2年生)