10月18日(水)の中学校全体礼拝にて、高校ICCの小谷さんよりオーストラリアの留学体験報告会がありました。小谷さんにとってこの3か月の留学は人生の中で一番勇気を出した3か月間だと言っていました。下に報告会のレポートの要約を載せます。

私は英語を学びにオーストラリアに来ましたが、クラスに中国人が多く中国語が多く聞こえてくるのに最初は不満がありました。しかしクラスメイトに好きなキャラクターの話をされて盛り上がり、お互いの好きなアニメについて勧めあうことがありました。その時に英語を勉強しているのではなく英語で勉強していると強く実感しました。英語を通してお互いの文化を話したりするうちに、このクラスでもっと勉強したいなと思っていました。
ホストファミリーがYouthという10代だけの教会の集まりによく連れて行ってくれました。思っていた以上に賑やかで、たくさんの人がいて最初は驚き、なじめるか不安でした。でもせっかくオーストラリアに来たのだから積極的に多くの人に声を掛けました。言いたいことが通じずうまくいかないと感じることもありがしたが、自分を奮い立たせいろんな人に話しかけ続けたことで、今でも連絡を取り合える友人ができました。
このように今回の留学は小さな勇気の積み重ねで成り立ったと思います。しかしホストファミリーとの時間は癒しの時間で、想像以上に楽しく、3か月を終えるころには本当に帰りたくないと思っていました。
私は、留学は英語の能力をあげるためだけだと思っていました。しかし、最終的に英語以外の大切なものをたくさん学べました。辛いこともあったけど、留学に行こうと決める勇気がなかったらこんな素敵な経験や人とのつながりができなかったと思います。留学は自分の少しの行動で良くも悪くもなります。もし留学に興味があれば声を掛けてください。その勇気さえあればあなたの留学は有意義なものになると思います。