11/10(金)の午後、ドイツよりダニエル・ホフラー君が学園を訪ねて来てくれました。
ダニエル君は2007年9月9日から2008年7月2日までWYSを通じて、本校に留学した生徒です。留学当時17歳だった彼は、今では33歳の立派な大人に成長していました。ドイツで医者の仕事をしており、同じく医者である婚約者を伴って来ました。3週間の休暇をとり、東京から九州までを訪ねる旅の途中、近江八幡に立ち寄ってくれました。国際センターで話をした後、学内を何か所かまわりました。歩いているうちに、15年前の記憶がどんどん戻って来たようでした。
ヴォーリズ学園にはよく卒業生が訪ねて来ますが、自分の「母校」として留学生が戻って来てくれることを大変うれしく思います。まだ少年(少女)だった生徒が、成長した姿を見せてくれることは何よりの喜びです。留学生がいろいろな学びの出来る学園を目指すと同時に、将来訪ねて来てくれる学園も目指していきたいと思います。
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