2月15日(木)「フランス語では36にはたくさんという意味があります。」というのはフランス語学科の舟杉先生の言葉です。先生は映画ハリーポッターのシーンを一つ一つ切り取り、その中で使われている台詞に隠されている面白さについて解説をしてくださいました。一見普通に聞こえる言葉にはもう一つの意味があり、それが文学作品や映画の面白さに深みを与えていると言うお話をしてくださいました。しかし、大切なのはその面白さのポイントが国や文化圏によって異なっている、例えば、映画の一シーンでも笑いのツボが話している言語で違っているというところに真の面白さがあるというお話にはなるほどと思いました。模擬授業の後、卒業生の大学生活についてのお話があり、等身大のわかりやすいお話に生徒たちは耳を傾けていました。この機会が進路を考える上で良い材料となることを期待します。