3/13(金)、ASC-Talks2026が行われました。1年生、2年生の選ばれし生徒が、各々発表をしてくれました。

1年生は「学園をよりよくするプログラム」がテーマで、近江兄弟社高校が抱えている課題への解決法を、一生懸命チームで考え、素晴らしい発表をしてくれました。最優秀賞はA13の「レッツゴーインターンシップ」で、高校生がインターンシップに行って、そこで抱えている課題を学校に持ち帰り、授業で解決策を考えて、インターンシップ先に提案してみる、という内容でした。社会経験が豊富な人ほど、適応能力が高いという研究をもとにして、自分たちの将来のためと協力してくれるインターンシップ先の両方にメリットがあるように考えたようです。他のグループも素晴らしい発表で、生徒たちが学校でやってみたいことを理論づけて説明・提案できていました。どの発表も、ぜひ学校に取り入れてみたいなと思うような内容でした。今後の活動に期待ができます。

2年生は、「私とSDGs~台湾の空から~」をテーマに論文発表をしてくれました。どの生徒も地域や社会、そして世界の課題に目を向けているところが、さすが2年生だと思わせてくれました。奨励賞、優秀賞、最優秀賞の3つの賞がありましたが、順位をつけるのが難しいくらい素晴らしい発表ばかりでした。その中で栄えある最優秀賞に輝いたのはA21の生徒の「兄弟がいることは共感能力の発達に有効か」というテーマです。自身の経験から疑問に思ったことを研究テーマにしたそうです。先行研究から、他者とのかかわりが多いことが共感能力の育成につながることがわかったそうで、少子化の現代では兄弟が必ずいるということは難しいという課題意識もあったようです。しかし、研修旅行先の台湾では、日本と比べて出生率が低いにもかかわらず、共感能力が高いと感じた経験があるそうで、それを課題解決策として提案してくれていました。台湾は拡張型社会だそうで、周りの助け合いが多いそうです。出生率を上げるというよりも、他者とのかかわりあいが多い世の中に日本を変えていくという提案をしてくれていました。

今回のASCの発表で、生徒らの成長を感じるとともに、新しい発見がたくさんありました。今後の皆さんの活躍に期待するとともに、様々なところで人とのかかわりあいや協力がみられたらいいなあと思います。