1.ASC アーツサイエンスクラス(台湾コース)

アーツサイエンスクラスは、クラスごとに行動し見学や観光を楽しみました。各クラスからの報告をお伝えします。

國立故宮博物院
世界三大博物館とも言われ、中国の歴代皇帝が所有していた宝物、芸術品が収蔵されています。ガイドさんの説明や収蔵品を見聞きしながら、文明の歴史の偉大さを再確認する時でした。

十分・九份
ランタン上げは生徒一人一人がランタンに願いを書き、願いの詰まったランタンを空に上げました。台湾の空高く願いや祈りが舞い上がっていきました。
九份では映画の千と千尋の神隠しのモデルになった場所で長い階段の両側にたくさんのお店が並んでいました。到着時は雨と濃霧で景色は全く見れなかったのですが、雨の中石段をゆっくりと登りお茶や観光を楽しみました。帰る前には雨も止み、綺麗な景色を見ることが出来ました。

B&Sプログラム
現地の大学生がグループ毎に入り、台北市内の観光をしました。事前に立てた計画を再考し、約6時間で周れる行程にしました。MRTという電車の一日乗車券を活用し精力的に移動しました。観光、食事、買い物、休憩を繰り返しながら市内を楽しめたようです。大学生も日本人高校生に合わせながら、案内をしてくれました。

台北101
高さ508mのタワーも週末、野球のプレミア12が台湾で開催されている事もあり多くの観光客がいました。大谷翔平選手の記念ボールも飾られており、記念撮影をする生徒もいました。

2.GLC グローバルクラス(韓国コース)
3日目
釜山からバスで1時間半ほど北上し、慶州を訪れました。慶州は新羅時代の都で、日本でいう京都みたいなところです。礼節院は韓国古来からの礼儀作法を学べる場所です。ここで韓服(チョゴリ)を着て挨拶をする体験と、茶道体験を行いました。日本の緑茶と作法も味もよく似ているので、日本に帰ったら美味しいお茶を淹れてくれることでしょう。ファンニダンギルは伝統的な韓国家屋をリノベーションしたレストランやが集まる場所です。スナック類もたくさん売られ、生徒たちは10ウォンパンやヤンニョムチキンなど、それぞれ選んで食べていました。マシッソヨー!
8世紀に建立された仏国寺は韓国を代表するお寺で、世界遺産でもあります。多宝堂と釈迦堂は創建当時の美し姿を今日までとどめていて、紅葉と見事にマッチしていました。
今日もたくさんの韓国らしい体験ができました。

4日目
今日は釜山市内1日観光の日です。朝9時過ぎに大学生がホテルに迎えに来てくれ、グループが希望する場所に連れて行ってもらいました。海雲台ブルーライン、シーサイドアクアリウム、チャガルチ市場、カフェなど、日本語が堪能な大学生と楽しいひとときを過ごしました。ひとつ、必ず立ち寄らなければならないスポットが「釜山近現代歴史館」でした。日本が韓国を統治していた時代、そして戦後の釜山について理解できる展示があり、それらについてのクイズを解いていきます。日本語の質問にハングルの展示を見て答えるので、大学生と高校生が協力することが必要です。ハングルを日本語に訳し、担当の先生から答え合わせをしてもらって、ミッションクリア!なかなか苦戦していたグループもありました。
別れ際は、お互いとても名残惜しそうでした。親切に案内してくださった大学生のみなさんに感謝です。

.HNC ヒューマンネイチャークラス(台湾コース)
3日目
本日の午前はXpark(水族館)、午後は故宮博物院、夜は士林夜市にて自由散策がありました。
Xparkは台湾で最初にできた歴史ある水族館です。前半は自由に見学、後半はアシカショーを見たあと、日本人職員である竹中良太さんのお話を聞きました。日本人である方の海外での働き方など、新たに多くのことを学べました。
故宮博物院は、中国歴代の王朝が収集した美術品が4000〜5000点も置いてある博物館です。その中でも清代の作品「翠玉白菜」を観覧し、歴史について体感することができました。士林夜市では、各自で台湾の街を散策し、台湾の食文化に触れることができました。

4日目
本日の午前はお土産を買いに行きました。午後は十份で天燈上げ、九份で自由散策の後、夕食を頂きました。十份の天燈上げでは、それぞれが願い事を書き、空へ向けて飛ばしました。健康の事から単位の事、自分の趣味の事などたくさんの想いが空へと飛んで行きました。みなさんの想いが叶う事を願っています。
九份の自由散策では、日本でも有名なジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台にもなった阿妹茶樓も見るのことができました。九份は古い建物が残り、日本人にとってどこか懐かしい雰囲気を感じることができました。