6/4(水)、花の日礼拝を行いました。今回は講師に、アンネのバラ教会の坂本誠治先生をお迎えし、それぞれが持ち寄った花を礼拝堂に飾って礼拝を守りました。

この日のために聖歌隊が結成され、コースや学年を超えた有志120名で「花は咲く」を合唱しました。3週間前から昼休みに練習を重ね、美しいハーモニーを奏でることができました。また、ハンドベルの演奏も大変すばらしかったです。

お話の中で坂本先生は、アンネが隠れ家生活を送ることになった理由や、人種差別や民族差別は偏見から始まるということを教えてくださいました。
「もし生き延びることができたら、私は世界と人類のために働きます」というアンネの言葉が心に刺さりました。

礼拝後は、宗教委員が担任の先生とともに、近隣のお世話になっている施設に感謝の気持ちを込めてお花を届けに行きました。
今日のお話をとおして、ひとりひとりが差別や偏見と向き合い、アンネの遺志を引き継いで平和を作り出す人になってほしいと思います。