10月28日はヴォーリズ先生の誕生日です。
本校では、この日をはさむ1週間を「ヴォーリズメモリアルウィーク」とし、創立者に思いをはせる時としています。
その一環として創立者記念礼拝があり、各学年ごとに、生徒宗教委員の司会や奏楽のもとですすめています。
今年の創立者記念礼拝は10月29日(水)から31日(金)に行われます。東北学院大学の大門耕平先生をお招きし、「Do with others, Do for others(隣人とともに 隣人のために)」というタイトルでお話を聞きました。
大門先生は、4年前まで本校中学校聖書科教諭としてお勤めになっておられ、現在は大学でヴォーリズ先生についての研究をされています。
お話の中で、国会議事堂の品質の良いドアノブがヴォーリズ先生によって国内発注されたことや、私たちがふだん学校で使っている緑色の黒板がヴォーリズ先生が考案されたものかもしれないという点にも触れられました。
このお話をとおして、ヴォーリズ先生は「何をするか、どう行動するか」に重点を置き、自分はまわりのために何ができるのかを常に考えて行動された人であるということを学びました。
