本校で約1年間の留学生活を送り、現在は母国アメリカの高校で学業に励んでいる留学修了生より、大変嬉しいニュースと写真が届きました。

本校在学中、学業のみならず日本の伝統文化や武道に深い関心を寄せていた彼は、柔道部に所属し日々の稽古に熱心に取り組んでいました。
このたび、講道館より見事「柔道初段」の証書が授与され、併せて柔道の創始者である嘉納治五郎師範の揮毫「精力善用」「自他共栄」の色紙が授与されたとのことです。
アメリカの自宅から届いた写真には、ヴォーリズ学園の校章が縫い付けられた黒帯と、証書・色紙を手にしたうれしそうな笑顔が映し出されていました。

「精力善用(自身の持つエネルギーを社会のために最善に使うこと)」
「自他共栄(他者と互いに歩み寄り、共に栄えていくこと)」

嘉納師範が掲げたこの精神は、本校が推進するグローバル教育の理念とも深く共鳴するものです。
彼が本校の畳の上で仲間と汗を流し、互いに高め合った経験は、まさに国境を越えた「自他共栄」の実践そのものでした。

彼の将来の夢は、「パイロットになって世界中を飛び回ること」です。
本校で培った心身の強さと多様性を尊重する視点、そして柔道で学んだ精神を糧に、大空へと羽ばたく日を楽しみにしています。

離れていても、彼は大切な本校ファミリーの一員です。
国際センターとしても、彼の次なる挑戦を心より応援するとともに、今後も世界と本校をつなぐ架け橋となる留学生たちの成長を全力で支援してまいります。

Congratulations! We are so proud of you!

【国際センター長より】
今回の彼の活躍は、在校生にとっても「異文化理解」や「挑戦する心」を刺激する素晴らしい見本となりました。
今後も国際理解教育や部活動を通じたグローバル交流など、多様な取り組みを推進してまいります。