10月15日(木)、爽やかな秋晴れの午前中、3年生が学園周辺のヴォーリズ建築を巡るフィールドワークを行いました。
ちょうど1週間前の創立者記念礼拝で、神戸女学院のキャンパスについてのお話を聞いた直後ということもあり、生徒たちにとってヴォーリズ建築をより身近に感じる貴重な機会となりました。
学園キャンパス内の教育会館やハイド記念館は日頃から目にしているものの、今回見学した「ヴォーリズ記念館」「旧八幡郵便局舎」「アンドリュース記念館」「近江八幡教会」の4つは、初めて訪れる生徒がほとんどでした。それぞれの施設で詳しい説明に耳を傾けながら、焦げ茶色の木目が美しい床を踏みしめ、丸みのある階段の手すりに触れ、ヴォーリズ建築ならではの温かさを改めて実感していました。


近江八幡教会では、ヴォーリズ先生と教会との深い関わりについて学びました。単身で近江八幡に来られたヴォーリズ先生を多くの人が慕い、また先生自身も多くの人に支えられながら、この土地と人との繋がりを広げていかれたことを知りました。教会のハルモニウム(オルガン)の優しい音色は、当時を生きるヴォーリズ先生の姿を自然と呼び起こさせてくれたように感じられます。

3年生は、もうすぐ学園を巣立ち、それぞれの新しい道を歩み始めます。自分たちの原点であるこの街のヴォーリズ建築を通して、未来へつながっているという絆をいつまでも心に留めていてほしいと願っています。