ASLⅢでは、卒業論文作成に取り組んでいます。
経済産業省の「探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金」を受けて、株式会社トモノカイから、学生によるオンラインメンタリングをおこないました。
メンタリングとは、探求活動において進んでいく方向性を定めて、自ら動くことを促す面談・対話のことです。本校では、1回の授業で10人の大学生・院生がZOOM上で集まり、彼らの学部学科と高校生の研究テーマをマッチングさせたうえで面談をするというものです。

9/10(火)~13(金)、10/1(火)~4(金)の2回にわたっておこない、生徒たちは「大学生ってやっぱりすごい!」「丁寧に話を聞いてくれて、まったく否定されなかった」「そんな視点があったのか!」と、論文執筆の方向性がだんだんと定まってきたようでした。

このあと、10月末には発表スライドを提出、一人ずつ論文プレゼンをおこない、その結果上位に入った生徒は、年明けの「ASC Final-Talks」に出場します。また、論文は年内に書き上げて、「卒業論文集2024」として刊行されます。