10/29(火)・30(水)礼拝堂にて、創立者記念礼拝を行いました。今回は、本校の創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ先生と一柳満喜子先生についての話を聞く時間を持ちました。

講師には、本学園のハイド記念館長の辻 友子氏をお迎えし、ヴォーリズ先生や満喜子先生と直接関わられていた時の体験談や、お二人が生きていく上で大切にされていたことを学ぶことができました。ヴォーリズ先生の神様や隣人を大切にする優しい人柄や、満喜子先生の厳しくも思いやりのある教育者としての信条などが基になり、今の近江兄弟者高校があるのだと実感できました。何気なく過ぎゆく日々の中で、ふと立ち止まり創立者の生き方に想いを馳せることの大切さを感じることができたと思います。