11月9日(土)、令和6年度滋賀県高等学校秋季総合体育大会(春高バレー滋賀県予選)の決勝がありました。今年は新人戦、IH予選と負けて終わることが続いていましたので、何としてでも最後は優勝すると強い思いを持ち続け、練習を積み重ねてきました。当日は、保護者の方、OGだけでなく、学校の警備員さん、吹奏楽部、高校3年生を始めたくさんの方が会場に足を運んでいただき、黄色の応援団の声援に後押しされた中で試合をすることができました。
最初はセットを取られることになりましたが、チームの雰囲気は強い言葉、表情、プレーが見られ、絶えず全力で戦う姿を見せてくれました。勝負は第3セットでした。負傷者が出る中、セット後半まで一進一退の試合展開。途中出場の選手も自分の役割を果たしてくれる中、どちらが勝つかわからない状況でした。それでも、チームは全員で、拾ってつないで、最後はエースのアタックが相手の2枚ブロックを打ち抜きセット奪取し、最後のセットへ。第4セットはそのままの勢いを保ち、念願の優勝を決めることができました。
勝因は?と聞かれたら、全員が自分たちの役割を果たし、お互いに声を掛け、攻め続けたことが大きな勝因と答えられる内容の試合でした。みんなで戦い、みんなで勝ち取った春高。本当に、簡単には言葉で表すことのできないほどの思いのこもった試合になりました。
会場に足を運んでいただいた方、ライブ配信で応援していただいた方、試合後にたくさんお祝いの言葉をかけていただいた方、皆さん本当にありがとうございました。今日の優勝は、自分たちの力だけではできなかったとチーム全員が感じています。これからチームの目標「春高2勝」を達成するために、あと1か月ちょっとの練習でさらなるレベルアップを目指して練習していきます。引き続き応援よろしくお願いします。

「勇往邁進」

結果:優勝(4年連続16回目)  トーナメント表はこちら

(決勝)近江兄弟社 3-1 
① 23―25
② 25―20
③ 28―26
④ 25―19

*春高バレー2025(全日本バレーボール高等学校選手権大会)は、2025年1月5日から、東京体育館で開催されます。