主体的で
協働的な学び

新しい時代を生きていく、
知力・体力・胆力を
さまざまなカタチで養います。

社会の変化が加速度を増し、未来はより複雑で予測しがたいものとなっています。本校では、(1)一人ひとりが自らの興味関心をもとに主体的に行動し、挑戦を重ね、学びを深めていくこと。そして、(2)自分とは異なる考えを持つ人とたくさん触れ合い、協働し、刺激を受けて視野を広げていくこと。そんな学習の機会をたくさん設けています。

国際コミュニケーションクラス

[事例その1]

オーストラリアで全員ホームステイ

オーストラリアで全員ホームステイ

ICCの海外研修旅行では、語学研修を主目的としたホームステイの体験を積むことで、文化・習慣・歴史などについてリアルな学びを進めています。
自分の力を信じて、今までの自分と向き合って過ごす日々は、大きな成長につながります。

[事例その2]

アメリカの友人と2言語交流

アメリカの友人と2言語交流

アメリカの「ひのきバイリンガル教育振興財団」とのオンライン交流を続けています。
英語を学ぶICCの生徒たちと日本語を学ぶアメリカの子どもたちがオンラインで交流します。日本語会話タイムの後、英語会話タイム。それぞれの生活や文化の紹介を通じて親睦を深め、異文化理解を深めています。自らが企画した話題をうまく伝わるように考えて取り組む時間が、生徒たちの英語力を越えたコミュニケーション能力の伸長につながります。

アーツサイエンスクラス

[事例その3]

高校生目線で論文に挑戦

高校生目線で論文に挑戦

当校の独自科目であるASL(Arts Science Leadership)では、小さな積み上げを大切にしています。自分の考えをペアに短く伝えるレベルから、300人の前で論理的にプレゼンするレベルまで、それぞれの個人の能力を伸ばすことができます。また、各自の興味を持った探究活動の成果として論文を書き、その発表を「Final Talks」というイベントで後輩たち300人に向けて発表します。

高校生目線で論文に挑戦

[事例その4]

琵琶湖の水を守る オリジナル石鹸の開発

琵琶湖の水を守る
オリジナル石鹸の開発

ASLの授業の一環として取り組んだ「SDGs QUESTみらい甲子園」では関西大会のファイナリストに選ばれました。
琵琶湖の水を守るオリジナル石鹸の開発をテーマに選び、琵琶湖の水質汚濁の一つである赤潮の発生を食い止めるため、粉石けんで作るポンプ型石けんを制作。トイレの掃除洗剤や学校の食堂の洗い物を分解性に優れている石けんに変え、合成洗剤で出るリンの排出量を抑え琵琶湖の水を綺麗にするプランが評価されました。

グローバルクラス

[事例その5]

自分のみらいを探究

自分のみらいを探究

グローバルクラス1年生では、週1回「みらい探究」という授業を行っています。活動を通じて自分の長所や短所などの特徴を知り、役割を見つけていきます。連携大学の先生方からの専門分野の授業を通じて、新しい興味関心が生れ、自分の特徴にあった進路を見つけるきっかけとなります。

自分のみらいを探究

[事例その6]

こどもと遊ぶチャレンジ G-Challenge

こどもと遊ぶチャレンジ
G-Challenge

グローバルクラス1・2年生は、月に1回縦割りで様々な活動に取り組んでいます。
「子供と遊ぼう」では、近江兄弟社ひかり園(こども園)と連携し、高校生の企画した遊びでこどもたちと遊んでいます。どうしたら楽しく時間を過ごせるかを、発達段階を学びながら計画を立てます。うまくいっても、いかなくても、次につながる学びとなります。こども園の先生にアドバイスをいただきながら、実践的な活動を目指しています。

こどもと遊ぶチャレンジ
G-Challenge

ヒューマンネイチャークラス

[事例その7]

行事体育 (カヌー ハイキング ヨガ ボウリング トレッキング 球技大会)

行事体育 (カヌー ハイキング ヨガ
ボウリング トレッキング 球技大会)

単位制では、体育の単位を補うために休日を使って年数回の「行事体育」という科目が開講されています。公立高校の体育ではできないような内容が多く、友人と楽しく参加して新しい世界を発見する素晴らしい機会となっています。
学校の近くの北之庄沢から漕ぎ出すカヌーは、自分の世界を少し飛び出す感覚です。またハイキングで四季を感じ、ヨガでは自分の心と身体に向き合う体験ができます。

行事体育 (カヌー ハイキング ヨガ
ボウリング トレッキング 球技大会)

インターアクト

[事例その8]

インターアクトクラブ

インターアクトクラブ

ロータリークラブの支援を受けて、「地域貢献」と「国際理解」を軸に市内で活動しています。例えば、八幡堀の清掃や駅前イルミネーションの設置、余暇支援クラブのボランティアなど。IACは全国にありますが、地元のキーパーソンに会いに行く「なかよくなっといでプロジェクト(NNP)」は当校独自の取り組み。自分たちで課題を見つけ、アポイントを取って伺っています。

サイエンスワークショップ

[事例その9]

夏休み開催 サイエンスワークショップ

夏休み開催
サイエンスワークショップ

自分の興味のある分野のワークショップに自由参加するプログラム。夏休み中の開催なので、普段よりもじっくり取り組め、新しい興味関心がわいてきます。

2023年度の開催は次の5講座でした。
【高大連携】ホンモノの物理実験を体験しよう(大阪電気通信大)
【高大連携】望遠鏡を作って宇宙を見よう(関西学院大)
【探究活動】知育菓子で化学反応を知ろう
【探究活動】透明骨格標本作製で探究活動
【理科工作】ミクロの世界を知る~分子模型を作ろう

夏休み開催
サイエンスワークショップ